Samherji Fiskeldi社、ゼロスプライス技術でベルト洗浄効率を向上
導入事例Samherji Fiskeldi社
製品
サーモドライブベルト
産業
魚と水産物

お客様の目的
Samherji Fiskeldi社は、世界有数の北極イワナ生産企業です。同社のアイスランドにおける陸上養殖施設と加工工場では、年間約3,000メトリックトン(3,300トン)の北極イワナを生産しています。サンドギェルジ工場の衛生基準を維持するため、作業員は毎月定期的に稼働停止を行い、モジュールプラスチックベルト(MPB)とフレームワークの洗浄を実施していました。この方法では、洗浄のたびにベルトを取り外す必要があり、手間のかかる作業となって長期的には高コストとなることが分かりました。MPBは修理が容易ではあるものの、微生物が繁殖しやすい箇所や手の届きにくい駆動部品が清掃を困難にすることがあり、特に水産加工工場では顕著でした。この課題に対応できるような新たな革新的技術を求めてSamherji Fiskeldi社の担当者はイントラロックスに相談しました。
イントラロックスによるソリューション
当社は、衛生的な食品加工向けの高度なベルトシステムである、ゼロスプライス技 術を採用したサーモドライブベルトを推奨しました。熱可塑性ベルトはその優れた衛生性能で知られていますが、従来は溶着作業が必要で、修理に時間を要していました。しかしサーモレース重荷重エッジの完全密閉設計により、ゼロスプライス技術とサーモドライブ均質ベルトを組み合わせることができるようになりました。これにより、Samherji Fiskeldi社は、MPBのすべての利点を維持しながら、丈夫な熱可塑性構造の優れた衛生性を追加することができました。2025年3月、工場の従業員はイントラロックスのガイドラインに従って、わずか4時間で新しいベルトを取り付けました。
実績
サーモドライブ8026シリーズ・フラットトップベルトは円滑に稼働し、Samherji Fiskeldi社が以前に使用していたMPBよりも大幅に少ないエネルギーで運転できました。ゼロスプライス技術を採用したサーモドライブベルトに切り替えてから、同社では洗浄のためにベルトを取り外す必要がまったくなくなりました。年間12回行っていた高額な稼働停止は、現在では4回に減少しました。日々の清掃時間も週あたり3.3時間短縮され、全体で70%と大幅に削減されました。これにより、Samherji Fiskeldi社は、年間約5,000ユーロの節約を実現しています。ゼロスプライスの信頼性の高い接合システムによって同社のメンテナンス要件も簡略化され、1つのベルトセクションのみを在庫として保管するだけで済むようになりました 。
以前は毎月のベルトの取り外しを、非効率ではあるものの清掃工程の必要な作業として受け入れていました。しかし、ゼロスプライス技術に切り替えたことで大幅に時間を節約できたことは、目を見張るものでした。最大の成功は、長年受け入れてきた課題の解決から生まれることが多いので す。
Sunneva Ósk Þóroddsdóttir氏
Samherji Fiskeldi社、品質・業務マネージャー


