Ananda Group

Ananda Groupとイントラロックスはインドの食用エビ業界に新たな基準を確立


イントラロックスの提案、ベルト、サポートにより、Ananda社のエビ加工施設の搬送レベルは大幅に向上しました。今後もイントラロックスおよびCFSと提携し、世界トップクラスの衛生的な食品加工を実践して、お客様に安全で高品質な製品をお届けしたいと考えています

Anand Ramesh Varma氏
Ananda Groupディレクター

お客様の目的

Ananda Groupは、インドの食品加工大手として、食用エビ業界で確固とした地位を確立しています。養殖から加工まで、同社はサプライチェーンの複数のパートに貢献し、自社製品を世界最大規模の消費者市場やブランドに供給しています。

同社は、アーンドラ・プラデーシュ州の3つのエビ加工施設で衛生設計と製品搬送をアップグレードするタイミングで、イントラロックスに切り替えました。

既存のコンベアは洗浄時のアクセスが困難であり、洗浄には大量の水と労力が必要でした。複数のコンベアベルトは頻繁に交換する必要があり、その他のベルトもエビの尻尾の損傷、搬送品の歩留まりやロス問題の原因となっていました。

イントラロックスによるソリューション

イントラロックスは、コンサルティングアプローチにより、Ananda社がこうした課題を克服し、施設の最新化を達成できるように支援しました。

イントラロックス傘下のCommercial Food Sanitation(CFS)は、各施設の詳細な監査を実施しました。CFSは、Ananda社の主な衛生問題を解決するために、施設とコンベア設計の改修に関する詳細な推奨案を提出しました。さらに、CFSは、工場スタッフの意識向上と教育のために湿式洗浄と衛生設計に関するトレーニングを実施しました。

イントラロックスは、Ananda社のベルト問題を解決するために、硬化工程設備(急速冷凍)への投入、スパイラル、フリーザーコンベアなどの主要用途でのモジュールプラスチックベルト(MPB)のアップグレードを推奨しました。セッティングおよび傾斜コンベアについては、衛生的で、閉鎖構造の平らな表面を持ち、優れた洗浄性を備えた優れた洗浄性を備えたIntralox ThermoDrive(サーモドライブ)ベルトを提案しました。

イントラロックスのコンベアベルトは確実に効果を発揮し、Ananda社は施設の各主要用途における複数のコンベアでも追加アップグレードを実施しました。

Ananda社の要請により、イントラロックスは同社のOEMとも協力し、コンベアの衛生設計を最適化して容易に洗浄できるように改良しました。イントラロックスのエンジニアは工場スタッフと密接に連携し、生産を中断することなく、すべてのコンベアベルトのアップグレードがスムーズに完了するように作業を進めました。

結果

2019年にイントラロックスと提携して以来、Ananda Groupのエビ加工工場の主要コンベアの運転と洗浄性は大幅に改善されました。洗浄時の水の消費量は50%減少し、洗浄作業にかかる時間も47%短縮できました。搬送品の歩留まりが改善され、エビの尻尾の損傷はほとんど発生しなくなりました。

イントラロックスおよびCFSと提携することで、Ananda Groupは基準とプロセスを絶えず改善し、インドの食用エビ業界に効率的で衛生的な加工の新たな新たな基準を確立しています。