WIESENHOF

WIESENHOF、ARBソリューションを採用し1500個の生産量を達成


イントラロックスが考え出してくれたこの仕組みほどうまく機能するシステムは、他に聞いたことがありません。44ポンド(20 kg)ボックスさえも、高速スループットで安全に優しく搬送します。

Karsten Turek氏
WIESENHOF OGS ローネ工場プラントマネージャー

ドイツの鶏肉加工会社、WIESENHOFがローネに工場新設を計画し ていたとき、経営陣は、そこにチャンスを見出しました。既存工場の バックエンドエリアはカーブとプッシャーに依存していましたが、経営 陣はそれに代わる新しい技術とラインレイアウト設計の選択肢を模 索し始めました。どうしてでしょうか?

カーブを排除した搬送システムでは、限られたスペースでより多くの 量をバッファーとして蓄積できるからです。そして、プッシャーアーム は古い工場のレイアウトで、いくつかの理由により問題視されていた からです。まず、プッシャーは、毎日のメンテナンスなしでは、必要な 処理能力で多様なボックスやクレートの搬送に対応することが困難 でした。また、プッシャーは安全性に欠けることが判明し、パッケージ を傷つけ販売不可にしてしまう可能性もありました。

WIESENHOF OGS ローネ工場が必要としていたのは、そのエリアを 自動化し、スペースを節約し、メンテナンスを減少させ、安全を向 上させ、毎時1500個の製品を新工場のフリーザーシステムへ優し く高速で移動させるソリューションでした。その解決策を握っていた のがイントラロックスです。

イントラロックスのエンジニアは、物理学に基づいたレイアウトシミ ュレーション動画を用意し、WIESENHOFとそのOEMであるJosef Pulsfortをアムステルダムに招いて、WIESENHOF製品を用いた 試験を見学してもらいました。最適化されたラインレイアウト上の アキュムレーション・バッファーシステムで、イントラロックスのDual-Stacked Angled Roller Belt (DARB)仕分け4500シリーズ(受動オンおよびオフ)と、併用の900シリーズ・フリクショントップベルトお よび1000シリーズ・インサートローラーベルトがどれほどうまく機能 するかを目の当たりにして、両社は納得しました。

イントラロックスはWIESENHOFおよびPulsfortと緊密に連携してシ ステムを構築し、その取付けと試験は、ある土曜の生産停止時間 中に無事完了しました。ラインは、月曜の朝に始動させると申し分 なく動作しました。新工場は、毎時1500個という必要スループット を安全かつ確実に維持しています。WIESENHOFはそれ以来、イン トラロックスのARBシステムをその工場の他の2つの部門にも追加 導入しました。