Invata Intralogistics

ARBソリューションで、ポリ袋と小箱の搬送が「心配無用」に


ARB頭上コンベア上のポリ袋

イントラロックスはいつでも有言実行です。イントラロックスの装置は期待通りの成果を発揮します。

Jay Moris氏
Invata Intralogistics社、創設者

お客様の目的

Invata Intralogisticsは、フルフィルメントセンターおよび物流センター向けのフルスケール自動化ソリューションを専門とするシステムインテグレーターです。Invata社は、ある有名オムニチャネル小売グループから依頼を受け、マサチューセッツ州リトルトンでの電子商取引物流センター新設を手伝うことになりました。

約450,000平方フィート(41,806平方メートル)におよんで広がることになるその施設は、その小売りグループにとって大投資の一つでした。ポリ袋や小箱を含む複数のパッケージタイプを扱うことができ、同時に1日あたり25,000個のパッケージという処理量目標を達成する「心配無用」のシステムを提供する役割を、Invata社は請け負いました。

イントラロックスの実施策

Invata社は、その自動マテリアルハンドリングシステムに不可欠なパーツとしてIntralox Activated Roller Belt™(ARB™)技術を指名しました。ARBシステムは、小設置面積で幅広い製品を取り扱うことができ、詰まり、挟まり、損傷を起こさずにポリ袋と小箱を搬送することに特に優れています。イントラロックスは、7000シリーズ・ARB仕分けおよび7000シリーズ・ARB幅寄せという2つの装置を提供しました。

ラインの開始地点近くに配置した7000シリーズ・ARB幅寄せ装置は、ポリ袋と小箱の幅寄せを行い、配送ラベルを正確な位置に貼付できるようにします。ラインをさらに進んだところには、長さ96フィート(29.3 m)の7000シリーズ・ARB仕分け装置があり、12か所の出口と1つの追加出口に向かって双方向仕分けを行います。追加出口へ送られるのは、例外として手作業での再処理を要する商品です。パッケージは重量、種類、配達方法によって自動的に仕分けられます。出口は小包配送業者、価格、サービスレベル別に分かれています。ポリ袋は、シュートを通して8台ある通函ダンパーの1つに搬入され、小箱は、下り傾斜スパイラルコンベア経由で伸縮式搬入コンベアへと送られます。

結果

Invata社のシステムは、1日あたりパッケージ25,000個という平均標準処理量と、ピークシーズンには1日約50,000個という処理能力を実現しました。以前、その小売グループは規定の配送方法に頼っており、パッケージをどこでどのように出荷するかはその方法によって決まってしまっていました。重量読み取りミスが起こりがちで、正しく配達するために再処理が必要となることもよくありました。イントラロックスのARBソリューションはこのプロセスに取って代わり、さらに、仕分け精度と商品搬送効率を確実に向上させたのです。

Invata社創設者であるJay Moris氏は、彼の会社とイントラロックスとの継続的なつながりについて、次のように称えています。「イントラロックスは、ビジネスとエンジニアリングのどちらの観点から見ても、連携が上手く、レスポンスもすばらしい。装置の試験や現場導入のときには、とても力になってくれます。イントラロックスは、やると言ったことはやる会社です。装置も、話に聞いたとおりに動作します。」