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ProMach社とイントラロックスが連携し、エンドユーザーのコンベア総投資額を10万ドル以上、レイアウトを50%削減


青いローラーコンベヤーの箱 | アクティベィテッドローラーベルト

イントラロックスのアプリケーションチームが選択したDARBは非常に素晴らしいソリューションです。ケースのフロー方向を高速で変更できるうえ、非常に狭い設置面積です

ロン・ハーバート氏
ProMach社、グリーンビル担当ゼネラルマネージャー

お客様の目的

医薬品および消費者製品の大手メーカーは、狭い設置面積に2台目となる新しいケースパッカーを設置して、様々な種類とサイズのケースをより高速に処理することで、生産性の向上を目指しました。

2台目のケースパッカーを設置することで、様々な種類のケースを大量に生産し、高速に処理し、製品ロスのリスクを解消すると同時に、ラベルの検査と不良品振分けの工程を追加できます。ただし、ケースパッカーを2台にするうえで課題がありました。仕分けと不良品排出、ケースの回転、合流、幅寄せといった必要な機能を、割り当てられた設置面積に収めなければなりません。

イントラロックスによるソリューション

このメーカーは、狭いスペースでより多くの製品を生産するために、ProMach社の専門知識を活用しました。ProMach社とイントラロックスは、革新的なレイアウトソリューションを作成するために、定期的に提携しています。そういう事情もあって、ソリューションを最適化するために両社は連携し、設置面積を節約するIntralox技術を最大限に活用しました。

イントラロックスからは、それぞれに非常に重要な複数の機能を備えている装置を3台提供しました。最初の2台は、デュアルスタックアングルローラー™ ベルト(DARB)仕分け/直角乗継ぎを併用した装置です。3台目は、高速かつ確実に不良品を振分けることでラインの停止を防止し、長辺先行から短辺先行にケースを回転させて、搬送からパレタイザーに渡す装置です。アクティベィテッド ローラーベルト(ARB)連続合流に、幅寄せ機能を追加した装置です。2台のケースパッカーからの製品フローを1つのレーンに合流し、合流と幅寄せをオールインワンで自動制御するために使用しました。この連続フローは、アキュムレーションが不要のため、狭いスペースに設置できます。

結果

狭い設置面積で、必要とされる搬送機能すべてをこのシステムで実現し、制御と安全性が簡素化されたことで付加価値ももたらされました。イントラロックスのソリューションにより、コンベアへの総投資額が10万ドル以上、必要な設置面積と装置が50%削減されました。レイアウトを比較してみると、従来の技術を使った場合に比べ、イントラロックスのシステムによって、いかにコストとスペースが削減されたかが分かります。