• ノンスキッドおよびフラットトップベルトで使用できます。
  • タブと噛み合うキャリア側走行路ウェアストリップまたはローラーが必要になるのは、ベルトの水平部分と傾き部分の切り替わり箇所のみです。このアプローチによりシステム初期コストが少なくて済み、継続的メンテナンスのコストや手間も少なくなります。
  • タブがフレームに引っかかるのを防ぐため、確実に適切な引き込み半径、角度またはその両方で設置するようにします。
  • タブはベルトの長さ方向に1列おきに2.9インチ(73.2 mm)で配置します。軽荷重の用途では4列ごとに5.8インチ(146.3 mm)で配置できます。
  • ベルト長さ方向に並んだタブ列1列ごとに、使用できるスプロケットの数が2つずつ少なくなります。ベルト強度はタブ列1列ごとに1,300 lbf(5,780 N)減少します。
  • コンベアを設計する時は、水平部分と傾きの部分の切り替わり箇所で、ベルト上面走行路(キャリア側)の半径を含めます。強度限度に近い荷重で稼働するベルトで、最低48インチ(1.22 m)の半径が必要です。押さえタブを使用する重荷重コンベアを設計する際、この半径は考慮すべき最も重要な要素のひとつとなります。
  • 各押さえタブの強度: 押さえる面に対して垂直方向に100 lbf(445 N)。