DirectDrive メンテナンス

作業を簡素化
DirectDrive™システムは、特に困難な用途でも、確実でむらのない性能を発揮します。金属製や摩擦駆動のスパイラルとは異なり、DirectDriveスパイラルは手堅く役割をこなすので、調整や「見守り」はいりません。
このようなスパイラル技術なら、もう手間はかかりません。
スパイラルコンベアが、メンテナンス担当者たちの手を焼く問題の大きな発生源となっていることは珍しくありません。従来の摩擦駆動スパイラルはオーバードライブに依存しているので、かなりのベルト張力がかかり、わずらわしい振動をもたらすことがあります。これらのスパイラルは好調でも信頼できるものではなく、最悪の場合には故障したり、めくれ上がったり、まったく動かなくなったりします。工場は潤滑油を使ってそれらの問題を予防することがよくありますが、このような措置には多大な時間と労力がかかるうえ、それ自体、性能と衛生面の課題が伴います。
DirectDriveシステムはオーバードライブを排除し、張力を大幅に低下させ、潤滑を不要にします。スパイラルの信頼性と予測可能性が向上するので、メンテナンス担当者たちが見守りに費やす時間が減少します。そして、修理が必要になったときも、モジュール式のベルト構造なので、短時間で容易に行うことができます。
メリット:
- ベルトの寿命の延長
- 平均修理時間の短縮
- 潤滑の低減
- 生産停止時間の減少
- 破局的な事態の最小化