Nichirei

株式会社ニチレイフーズ、ARB™技術で生産を自動化


限られたスペースの中で、唯一省スペースでの提案がイントラロックスのARB技術でした。ライン導入してから問題なく稼動しています。

生産技術部 、ニチレイフーズ

株式会社ニチレイフーズは船橋市にある新しい工場で、 箱詰め後冷凍食品の搬送と 仕分けを完全に自動化したいと考えていました。しかし、船橋新工場には限られたスペースしかありませんでした。特にロボットパレタザー手前の限られたスペースにラインを納 める必要がありました。

 
ニチレイフーズの判断条件と利用可能スペースを調査した後、イントラロックスは、ニチレイフーズの主な目標を唯一解決するActivated Roller Belt (ARB)技術使用のレイアウトを提案しました。イントラロックスのARB技術は、小さい設置面積内で多様なサイズと種類の製品を効果的に搬送します。ARB直角乗継ぎは、複雑な制御や場所をとる可動パーツを使わずに、製品をひとつ残らず正確に所定の位置に揃え、また、複数のラインから
製品を簡単に合流させます。ARB技術使用の仕分けシステムは、例え早い搬送速度でも優しく且つ正確に製品の仕分けを行います。

 
設置面積を意識したイントラロックスの提案に関心を示したニチレイフーズは、3本の生産ラインを幅の狭い単一ラインへと合流させるためにARB直角乗継ぎ400シリーズを取り付け、ロボットパレタイザーに製品を導くためにDual-Stacked Angled Roller Belt(DARB)ソーター4500シリーズを取り付けました。取付けから18ヵ月が経ちましたが、両装置とも順調に稼働しています。