Mountain Top Foods

「期待以上の成果」:イントラロックスのDirectDriveスタッカー


ダイレクトドライブ・スタッカー、サイドガードと金属製ケージバーをクローズアップ

マウンテントップフーズ(Mountain Top Foods)は世界各国料理の要素を取り入れた調理済冷凍食肉製品を製造し、カナダ全土の小売店に卸しています。拡大する製品需要に対応するため、2015年、マウンテントップ社は新加工施設建設に着手しました。古い工場ではバッチ式冷凍プロセスをとっていたため、生産可能量が限られていました。マウンテントップ社はすべての注文を満たすため、頻繁に時間外操業をしたり、社外の工場に請け負ってもらったりしなければなりませんでした。その上、バッチ式冷凍プロセスでは、水分が失われるため大きな製品ロス(4%~4.5%)がありました。

マウンテントップ社は、新設備の一環として、生産能力を高め製品ロスを減少させる高効率の冷凍ソリューションを必要としていました。工場幹部は、メンテナンスを減らし、衛生手順を簡素化したいとも考えていました。

これらすべてを考慮して選択したのがIntralox DirectDriveスタッカーです。イントラロックスDirectDriveシステム(DDS™)の延長にある革新製品、DirectDriveスタッカーは、衛生的で場所を取らないというスタッカーの長所と、独自の単純な運転システムというDDSの長所を併せ持つ軽量モジュールプラスチックソリューションです。

2016年の設置以来、DDSスタッカーはマウンテントップ社の期待を上回る成果を上げています。工場の生産能力は一貫して予期していた以上で、毎時最大1874ポンド(850kg)となり、通常時間外や社外委託での操業はなくなりました。また、新システムの清潔設計によって衛生性が向上し、メンテナンスは簡素化され頻度が減少しました。水分ロスが(先代のフリーザーよりも)減少したことにより、年間に200,000カナダドル(約150,000米ドル)近くのコストを節約することができました。