イントラロックス、米国事業の大幅拡張を発表、Tradepoint Atlantic社 (不動産デベロッパー)の31万平方フィート以上の土地をリースして東海岸の展開地域を拡張

ボルチモア郡工業団地の新施設によりeコマースセグメントの成長を加速

米国メリーランド州スパローズポイントのボルチモア郡工業団地にあるイントラロックス施設の鳥瞰図

イントラロックスは本日、 Tradepoint Atlantic社に新設した31万平方フィート (28,800平方メートル)のビルド・トゥ・スーツ (BTS) 型施設、ならびにメリーランド州スパローズポイントの3,300エーカー (13.4平方キロメートル)のグローバル物流センターの完成に伴う米国事業の拡張を発表しました。新施設の追加を受けて、イントラロックスの米国東海岸事業が70%拡張しました。これは、2019年以来、ボルチモア地区で3度目の拡張となります。

ボルチモアでの物理的拡張は、イントラロックスのロジスティクスおよびマテリアルハンドリング(LMH)事業部の堅調な成長にけん引されたものです。この事業部は、最近10年間に急成長を遂げており、小包、郵便、eコマース、流通分野のお客様の荷物配送自動化を重点として、施設増設により工業機械の稼働数増に対するニーズに対処しています。

「ボルチモアで再度拡張が完了したことは、eコマースの世界的成長と荷物配送ハンドリングだけではなく、当社社員の熱心な取り組みと革新が大きく貢献しています」と、イントラロックスLMH事業部マネージャーのDerek Lesterは述べています。 「ボルチモア地区での当社チームの成長を楽しみにしています。」

「米国でイントラロックスの製造能力が拡張され、世界的大手企業が地域市場とグローバル市場の比類ない接続性を有するTradepoint Atlantic社を選んで、成長を続ける当社コミュニティに参加したことをとても嬉しく思っています」と、Tradepoint AtlanticマネージングディレクターのMarc Salotti氏は述べています。「ボルチモア港や主な州間幹線道路に近接し、施設から直接鉄道にアクセスできるため、東海岸での継続的な成長に向けて、イントラロックスは物流面で好位置につけています。」

イントラロックスの新施設は メリーランド州スパローズポイントにあり、 多用途に対応する機能を備え、 生産容量および在庫容量が拡張されたほか、従業員向けに最先端のウェルネスセンターも併設されています。

イントラロックスは、1971年に設立された大手コンベアソリューションプロバイダーで、幅広い技術およびサービスポートフォリオを取り揃えて、食品安全を向上し、eコマースを推進し、食品加工から工業製造、物流・マテリアルハンドリングまでの幅広い業界の課題を解決しています。イントラロックスのグローバル本社はルイジアナ州ハラハンにあり、北米、オランダ、中国、英国、ブラジル、オーストラリア、日本、インドに拠点を置きます。イントラロックスは 世界各地に3,000名を超える従業員を擁し、100ヵ国以上で60,000社のお客様に信頼されています。


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