製缶ラインのデッドプレートを排除して損傷を低減

空き缶を大量に搬送する狭小乗継ぎソリューションにより混合ラベルのパレット積載と缶の転倒リスクを低減

イントラロックス560シリーズ・ベルトで搬送されるブライト缶

イントラロックスは、製缶業界向けに他に類を見ない狭小乗継ぎモジュールプラスチックベルトソリューションを発売しました。大量缶搬送用のこれらの狭小乗継ぎソリューションはデッドプレート乗継ぎが不要で、デッドプレートによる搬送に比べ、空き缶の損傷が70%低減されることが実地試験によって示されています。さらに、このデッドプレート不要のベルトシステムでは、デッドプレートでの缶の取り残しを防止し、混合ラベルのパレット積みのリスクが低減され、ラベルの変更ごとに取り残された缶をラインから取り除くための作業が不要です。

イントラロックス狭小乗継ぎベルトは現在、製缶業と金属包装業で利用可能です:

  • 青色のアセタール製560シリーズ・狭小乗継ぎフラットトップ

メリット

  • 缶の転倒および損傷を低減
  • デッドプレートの缶の取り残しを除去
  • 混合ラベルのパレット積みのリスクを低減
  • 手が届きにくいコンベアで手間がかかり難しいデッドプレートのメンテナンスが不要
70%
デッドプレート乗継ぎに比べて損傷を低減
製缶向け560シリーズ製品ハイライトのスクリーンショット

デッドプレートを排除して損傷を低減

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デッドプレートなしで缶の乗継ぎ時の転倒を防ぐ

赤と白の広告板の前で、「イントラロックスエンジニアリング」と話している女性(Erin Oakes)。肩にかかる茶色の髪の毛をしており、イントラロックスのロゴがはいった青いシャツを着用。

Erin Oakes(製缶業界担当のイントラロックス業務展開エンジニア)が、デッドプレートなしで缶の乗継ぎ時の転倒を防ぐ、イントラロックスの狭小乗継ぎノーズバーソリューションについて説明。

イントラロックスの狭小乗継ぎノーズバー(12インチ(305 mm)刻み)は、デッドプレートをなくし、搬送品の残留を削減したいと考えている缶メーカー向けのソリューションです。乗り継ぎの隙間が非常に狭いながら、位置合わせのためのデッドプレートがなく、ノーズバーのサイズが不適切ということもありません。正確にセットアップするには、乗り継ぎを最適化することが非常に重要です。

端から端までの理想的な乗り継ぎに要求される正確な位置合わせ、水平、間隔になるように、イントラロックスのノーズバー乗継ぎ装置が組み立て済みなのはこうした理由からです。幅は24インチ、36インチ、48インチ(610 mm、914 mm、1,219 mm)刻みが利用可能です。乗り継ぎの隙間を狭くし、耐消耗性を向上する、直径6 mmでナイロン製の青いノーズバー、アルミニウム製のエンドキャップ、取り付けプレートが付属します。以上により、缶の乗継ぎ時の転倒を防ぐとともに、設計および設置にかかる時間が大幅に削減されます。

メリット

ノーズバー

  • 直径6 mmであることによる、非常に狭い乗り継ぎの隙間
  • 青いナイロン素材により、理想的な耐摩耗性を実現(金属素材/UHMW素材との比較)

ノーズバー乗継ぎ装置

  • 間隔、位置合わせ、ウォーターフォールが事前設計されているため、推測に基づく作業が不要
  • 事前に組み立てられているため、設置にかかる時間が短く、設置後の調整が不要
560シリーズ・ノーズバーおよびノーズバー乗継ぎ装置の製品ハイライトPDFサムネイル

デッドプレート不要の最適な乗り継ぎ - 推測に基づく作業を排除

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