マイクロ波加熱によるベーコン用途で稼動停止時間を短縮し、処理能力を向上

イントラロックスの900シリーズ・レイズドリブ重荷重エッジベルト: 豚肉加工業者向けの頑丈で耐障害性に優れたソリューション

900シリーズ・レイズドリブ重荷重エッジベルトで搬送される生の薄切りベーコン

イントラロックスの900シリーズ・レイズドリブ重荷重エッジベルトを導入し、ベルト破損に起因する稼働停止時間を94%削減したベーコン加工業者、SugarCreek社の事例をご紹介します。

イントラロックスの900シリーズ・レイズドリブ重荷重エッジベルトは、マイクロ波加熱用途において豚肉加工業者が抱えている課題に対処するよう特別に作られた、頑丈で耐障害性に優れたソリューションです。

ベルトのリブがエッジまで拡張されており、ベルト面を100%活用できます。そのため、加熱したベーコンが反り返るのを防止して、より多くの製品を積み重ねることができるため、処理能力が向上します。

重荷重エッジ設計にはヘッドなしロッドが採用されており、熱膨張による「ロッドずれ」とエッジの破損を防ぎ、異物による汚染リスクを最低限に抑えて、稼動停止時間を短縮します。

さらに、Intralox® FoodSafe™製品ラインナップとして新たにロッドリムーバー工具を追加して、ベルトの取り外しと組み立てを最適化しました。

イントラロックスの新しいベルト設計のおかげで加熱ベルトの側面でベルトが破損するという稼動停止時間の最大の原因を解決できましたさらに 1日の生産目標の達成にも貢献しています

Derek Boesken
SugarCreekの工場長
94%
コンベアベルトの故障による停止時間の短縮

機能と利点

レイズドリブベルトパターンをベルトのエッジまで拡張

  • 製品ロスを低減
  • ベルト面の使い勝手が向上
  • 搬送形状の一貫性が向上

重荷重エッジ

  • 引っ掛かりやすい箇所が少なく、頑丈な設計
  • 摩耗寿命を延長

ヘッドレスロッド設計

  • 使用温度範囲を拡張
  • ロッドの取り外しが容易
  • 異物リスクを最低限に抑制
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