Commercial Food Sanitation(CFS: イントラロックス傘下企業)、顧客トレーニング専用施設を開設
当施設で実践的なトレーニングおよび顧客との連携を行い、食品安全の向上を推進
- ニュース
- October 22, 2025

イントラロックスの傘下企業であるCommercial Food Sanitation(CFS)は、本日、ニューオーリンズにあるイントラロックスのグローバル本社において、北米CFS協会の正式オープンを祝う式典を行いました。これは、CFS初の独立型トレーニング施設です。 CFSの技術専門家は、世界中の食品加工業者に対し、重要な食品安全の課題を軽減・防止する予防的プログラムの導入を支援しています。
13,700平方フィートの施設は、衛生重要トレーニング、衛生設計養成コース、衛生効果向上トレーニングを含む、CFSトレーニングおよび認証の拠点となります。3つのラボを備え、トレーニング参加者向けに実際の工場環境を提供しています。施設内に設けられた追加のコラボレーションスペースにより、エンジニアリング、品質保証、衛生管理、オペレーションなどの分野に携わる食品製造の専門家が、リスクの低減、業務効率の向上、長期的な食品安全の実現に向けて学び合い、部門横断的に連携できる環境が整えられています。
北米CFS協会は、食品加工機器の洗浄性と衛生設計を検証できる設備を備えており、食品製造におけるリスク評価とイノベーションをサポートします。
「当社の新施設は、食品業界における連携、学び、イノベーションの拠点となります」と、CFSゼネラルマネージャーであるDarin Zehrは述べます。「この施設は、食品製造業界とその専門家をサポートするために特別に設計されており、最先端のリソースと連携しやすい環境を 提供します」
北米CFS協会は、アムステルダム、サンパウロ、上海、モンテレイ、メルボルンでトレーニングを提供しているグローバルネットワークの一部です。これまでに、CFSは世界各地のトレーニングセンターにおいて、5300人以上の参加者をトレーニングしてきました。
「この新施設は単なる空間ではなく、食品安全への真の情熱を育み、実践的な教育を通じてチームを強化できる場所です」と、CFSグローバルトレーニングマネージャーであるNicole Cammarataは言います。「トレーニングと実践的な応用を組み合わせることで、世界により安全な食品を提供するだけでなく、食品安全を最優先とする文化の醸成にも貢献しています」
イントラロックスの傘下企業であるCommercial Food Sanitationは、世界中の食品加工業者に対し、重要な食品安全の課題を軽減・防止する予防的プログラムの導入を支援することで、より安全な世界規模の食品供給体制の構築に取り組んでいます。CFSは、強力な教育プログラムと顧客中心のコンサルティングを通じて、食品メーカーが社内全体で食品安全への情熱を育み、効率性と生産性の継続的な改善を実現できるよう支援をしています。