Buronga Hill Winery社

イントラロックスベルト、Buronga Hill Winery社のライバルを破砕


果梗エレベーターは生産工程の中で深刻なボトルネックとなりかねません。古いベルトは短い破砕シーズン中、貴重な加工時間を失う原因となっていました。果梗エレベーターのベルトをイントラロックスにアップグレードした後は突発生産停止がなくなると、イントラロックスのソリューションとサポートが請け合ってくれたので、私たちは、加工の他の大事なことに注意を注ぐ余裕ができました。

Buronga Hill Winery社メンテナンスマネージャー、Bruce Ferguson氏

お客様の目的

ビクトリア州ミルデューラにあるBuronga Hill Wineryは年間約90,000トンのブドウを加工しています。その大部分は忙しい3カ月の収穫期に工場をほぼ無休で24時間操業させて行います。工場にはブドウ加工用の破砕機が4台あります。果粒とともに運び込まれた小枝、葉、果梗は、破砕の前に切り離され、果梗エレベーターで外に運び出されます。

合計でブドウ破砕量の約50%を担う3番および4番破砕機を受け持つ大型果梗エレベーターは、プラスチックベルトを装備していました。Buronga Hillはそのベルトの性能に不満があり、アップグレードしたいと考えていました。既存のプラスチックベルトは寿命が1.5年しかなく、さらに重要なことには、年に1回ほど甚大な故障を起こしていたのです。故障はそのたびに6時間の予定外ダウンタイムにつながり、その時間に手作業でベルトを修理しなければなりませんでした。故障が起こると、ベルト修理中も果梗や小枝の廃棄物の除去を継続するためにクレーンを賃借りしなければならないこともありました。次シーズンも短い収穫期間中にまた貴重な時間が失われることを懸念したBuronga Hillは、代替ソリューションを検討し始めました。

イントラロックスの実施策

イントラロックスは果梗エレベーターとそれにまつわる課題を調査してから、自社製モジュールプラスチックベルト(MPB)へのアップグレードをBuronga Hillに推奨しました。煉瓦積みパターンに噛み合わせて組み立てたモジュールと、貫通する長さのヒンジロッドを持つIntralox MPBは、本質的に頑丈な設計になっています。近所のワイナリーを訪問し、同様の用途にイントラロックスベルトが装備されているのを見たBuronga Hillは、イントラロックスが提案してくれたのは最高のソリューションであると確信しました。

イントラロックスはBuronga Hillと継続的に連携し、このワイナリーの抱えていた課題を把握しました。そして、その知識を活用し、最も効果的なベルトソリューションであるフライト付き800シリーズ・ナブトップベルトを提供しました。イントラロックスのナブトップ表面は、上傾斜全体で搬送品を保持し、こぼれやくずを減少させます。イントラロックスは、ベルトを推奨しただけでなく、ベルトの寿命と性能を最大化し、突発停止発生率を最小化するためのウェアストリップ、スプロケット、つなぎ、その他のコンベア改造についての提案も行いました。

結果

2008年にイントラロックスのフライト付き800シリーズ・ナブトップベルトにアップグレードして以来、大型果梗エレベーターではベルトがらみの予定外ダウンタイムはまったくありません。そのため、果梗や小枝の廃棄物を工場外に出し続けるためクレーンを賃借りする必要もなくなりました。ベルトとコンポーネントの寿命は以前のベルトの2倍に延びました。エレベーターは現在、ほぼ100%確実に廃棄物を貯蔵エリアの外へしっかり運び出しており、こぼれも最小限に抑えられています。これらのメリットによって、生産ロス概算に基づくと6桁以上の額(豪ドル)を節約できるようになり、1回の収穫期よりも早く投資を回収できるという可能性がもたらされました。

Buronga Hillは、この果梗エレベーターにおけるイントラロックス・ナブトップベルトの性能を踏まえ、第2破砕機用のエレベーターも同じソリューションにアップグレードしました。工場は、将来新エレベーターを設置することがあれば、また、この据付けで行おうと考えています。