Joe Stoutが、Food Safety MagazineのDistinguished Service Awardを受賞

Joe StoutがFood Safety MagazineのDistinguished Service Awardを受賞

Food Safety Magazine(FSM)の2022 Distinguished Service AwardがJoe Stoutに授与されました。Joe Stoutは、Commercial Food Sanitation(CFS: イントラロックス傘下企業)の創業者です。イリノイ州ローズモントで開催された2022 Food Safety Summitにて授賞式が行われました。

FSMは毎年、食品安全を献身的に支え、模範となる行動を示した人物に対し、Distinguished Service Awardを授与して表彰しています。受賞者は専門家で構成される審査員によって選出され、食品安全の問題に対する、科学に基づく解決策の促進/向上において、様々な成果をあげた人に対して贈られます。

Stoutは次のように述べています。「私のDNAには、食品安全が組み込まれています。そして食品安全には、衛生設計の向上が必要です。正直に言えば、キャリアを通じて少しずつ培ってきた情熱と使命感が私のDNAです」

Stoutには、品質と衛生に関するリーダーとして、この業界で40年を超す経験があります。食品業界で30年のキャリアを重ねたのち、2010年にCommercial Food Sanitation(CFS)を設立しました。CFSを設立する前は、Kraft社で全世界製品保護および衛生設計担当役員を務めていました。

「始まりは、ひとつのアイデアでした。それがCFSチームへと発展しました。それが今では、食品安全スペシャリストが世界中で活躍するまでになりました」とStoutは述べています。

Stoutはそのキャリアを通じ、常に様々な業界団体に積極的に参加し、衛生設計と食品安全に関する目標を進めてきました。過去には、Sanitarian of the Year(2015年)に指名されたことがあります。また、食品安全の調査および教育への優れた功績が認められ、International Association of Food Protection(IAFP)からFood Safety Award(2020年)を授与されました。

StoutはCFSチームとともに、食品業界への貢献に注力してきました。

Stoutは次のように述べています。「CFSチームが取り組んでいる施策は、食品業界に大きなメリットをもたらします。地元か世界かを問わず、お客様と業界に関わる際、CFSのグローバルビジョンともいえるのが、トレーニング、コーチング、教育です。設計を最適化して食品工場の業務を効率化できる、情熱あふれる推進者を、この業界に多数生み出すことが我々の目標です」


ニュースと洞察